モートラック 12年
改めてオフィシャルのモートラック12年。
少し前の500mlのレアオールドがなくなったので仕入れました。
それにしてもモートラックもよくラベルチェンジといいますか。
ボトル形状チェンジをするウイスキーです。
ダフタウンの街の蒸留所ですが、よく表現されるのがモートラックの『2.81』蒸留という単語。
言葉で伝えるのが難しいような『2・81蒸留』ですが、結構ジェスチャー付きで丁寧に伝えようとすると分かっていただける。
バーテンダー泣かせの蒸留所かもしれません
スプリングバンクなんかの2回半蒸留なんかとは少し違うのですが、この蒸留方法をウリにしようとするところに面白みを感じたりします。
ここ2.3年意識してニューポットなりニューボーンを飲んだりしてますが、本当に綺麗な清澄度の高いニューポットが多いですね。
逆にどんなウイスキーでも蒸留の後半部分の液体はかなり飲みにくいといいますか、アイラ以外なんかでは欠点になったりするのかもしれませんが、使い方次第では重厚感が出て活躍するんですね。
花と動物のシリーズのモートラックなんかとは全然違う仕上がりですが、まじまじと飲むと美味しいな。と感じました。
ざっくりと甘スパイシー感でカカオのニュアンス・ほんのり香木ちっくサンダルウッドな感じが特徴です。
全然関係ないですが、先日静岡蒸留所の18か月熟成のサンプル飲みましたが、ビックリしましたね。
こんなにもバーボンバレルの味が感じられるのか?と。18ヶ月で。
確かに熟成庫は台湾ウイスキーカバランのようなものも意識したと蒸留所へ行った時にお聞きしましたが驚きの熟成感で久しぶりに短熟モノで驚きました。
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