ニッカ ウェルエイジング 25年
夏らしい大変暑い季節になりました。
名古屋の夏もこうなぜジメジメとするのか。日常的に30分の自転車通勤ですが、もうこの時期は出勤するまでが戦いのはじまりです。
こちらのblogではハードリカー系ばかり紹介していますが、カクテルも最近割合も季節的に多くなり日々提供しています。喉を潤したい方はカクテルも飲んで下さい。
さて。
今日はニッカのウェルエイジング25年 推定ですが、兵庫の西宮時代のグレーンウイスキーが使用されているであろう。ニッカの渾身のブレンデッドウイスキーです。
なんとも懐かしい味わいで最近のブレンデッドと比べると・・・。明らかに違いが明確
雑な表現ですが。あぁこの味。
昔のオールドニッカだな。
飲んでいただいた方がとにかく『あぁ懐かしい味わいだね』ってリアクションになるウイスキーです。
ブレンデッドなのになんだか不思議と無骨な味わいを感じるウイスキーです。
余市の新樽やら25年の方は色合い的にシェリー樽も加わってるでしょうか?
少し話変わりまして。
先日のウイスキーイベントである方と出会ったのですが。。
突然声を掛けられて話しをされていく中でよろしかったらこの本差し上げますという事で1冊の本を渡されました。
本の表紙も緩やかなこんな感じです。
最初全く意味が分からなかったのですが、お話しをする中で分かった事は、千葉県の柏の方という事で(ニッカの柏工場がある)大のNikkaファンという事で愛好家として色々と調べものをしながら本も出しているという事でした。
11月に柏でニッカのイベントをやるので・・・って事で。
会場で色々な方に凄く熱心にイベントの啓蒙をされていた印象が鮮烈に残ってます。
その時は立話的な話だったので話の方に夢中で中身も軽くしか読まなかったんですが、これがまた名古屋に帰ってから読んだら凄い本でした。
本当に凄い本です。
ニッカのウェルエイジングも掲載されていて、発売時期なんかも掲載されていました。
ウェルエイジングは情報的には本当に謎で自分が持っているニッカウヰスキー80周年の記念冊子本にも軽くしか掲載されていなくどういったウイスキーなのかも全てを分かっていなかったので発売時期なんかも掲載されていて面白かったです。
ソサエティのウイスキーの方も116番(余市)&124番(宮城峡)
G11(カフェグレーン)やG12(カフそェモルト)なんかも掲載されておりました。
余談ですが。
何年か前に前働いていたお店で当時話題として盛り上がりましたが、G12がグレーン表記になったというのは面白かったというかスコットランドの規定をしっかりと守り判断していくという厳格さを感じました。
このG12 はもう手元にないのですが、カフェモルトカスクストレングスは中々良かった記憶です。
もう終売になった博多とかももちろん掲載。販売期間が掲載されているのが素晴らしいです。
ノンピートにしばらく置いておきますのでもし読みたい方いらっしゃいましたら遠慮なく御申しつけ下さい。
ニッカウヰスキーファンの方にはとても楽しい本です。
あらためて読んでくとニッカウヰスキーの瓶の形状が面白すぎますね。
それにしてもこの本の作者の方。う~ん。本当に凄い方でした。
出会った時は本当に熱い方だな。
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