ハイランドパーク GM &オリジン
ハイランドパーク2種類のご紹介です。
ゴードンマックファイルとオフィシャルのオリジン。非常に対照的なハイランドパークですが、ハーフショットの飲み比べも面白いかと思います。
↑原酒はかなり若めですが、味わいはしっかりしており、リフィルのバレルでしっかり味は整っています。フルーツ感もあって、オレンジピールの香りやバレル由来のバニリン。奥の方には時間経過と共に密かにパッションフルーツなんかも見え隠れしてきました。オークニーモルトならではの柔らかいハーブ&スパイス感もあって飲んでてしっかりと味わいを感じる事の出来るモルトです。
↑は対照的な味わいのハイランドパークのダークオリジン。
最近中々ハイランドパークを扱う機会が減っていましたが、こちらは往年の雰囲気を感じれるオークニーモルトです。
香り味わい共にしっかりとしたシェリーを感じる事が出来、寒い冬なんかには素敵な一杯になると思います。樽の構成も細かく組み合わさっていて
ヨーロピアンオーク60%とアメリカンホワイトオーク20%で、残りの20%がリフィルシェリー樽で、こう考えると昨今の流れにはなかった昔の復刻的な雰囲気です。ラベルにも細かく読むとDouble First Fill Sherry Casksと記載されています。こ表記はのヨーロピアンオークとアメリカンホワイトオークの2つのカスクタイプのシェリー樽を表現しております。
シェリーシェリーなウイスキーの味わいでもなく、干しブドウやシロップ漬けのプルーン。ブラックカラントやブランウンシュガーも味わっていただける面白いウイスキーです。
名古屋も今週末が非常に冷えこみますが、どうか寒い中ウイスキーご賞味下さい。
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